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かつての鉄鋼の町である北九州工業地帯は、現在の主力は自動車産業となっています。
東京よりも中国や韓国に近く、自動車メーカーが低価格の部品を船便で輸入するなど、アジア圏一体となった製造供給網といえるでしょう。
北九州空港や高速道路の近くに多くの工場があり、自動車関連工場だけではなく半導体製造の工場も多数立地しています。
半導体産業は九州全体で盛んで、シリコンアイランドとも呼ばれます。
また、大分市の別府湾に面した埋め立て地にある大分臨海工業地帯は、鉄鋼業、化学工業、石油等の素材産業が発達しています。
東九州自動車道が北九州市から大分・宮崎の各県を結び鹿児島までつながって環状となることで、さらに人や物の流れが増すことが期待されています。