軽作業の求人は高時給？気になるお給料の相場とは【お仕事情報ネット】

1. 軽作業の求人にはどんな仕事がある？作業内容は？

・工場や倉庫内作業が基本

軽作業として募集している求人のほとんどは、工場や倉庫内での作業が基本です。作業内容は製品の製造や加工、検品、仕分け、梱包、ピッキングなど、実にさまざまで、仕事量や作業内容は求人先の企業によって異なります。

単純にシールを貼るだけ、種類別に製品をわけるだけの作業もあれば、化粧水などの液体の入った容器や家具などの重いものを運ばなければならないこともあります。ただし、ほとんどの場合は未経験でもすぐにできる作業が多いのが特徴です。

なお、立ち仕事になることが多く、場合によっては倉庫や工場内を何往復も移動することがあるので、体力もそれなりに必要です。

・軽作業で扱う商品は企業によって違う

軽作業で扱う商品はさまざまです。軽作業の求人では、アパレル商品や日用品などを取り扱う企業からの求人が多いですが、それ以外にも化粧品や家具家電、飲食物などありとあらゆる商品を扱います。

生活用品店の倉庫の場合は、化粧品や文房具など比較的軽い商品もあれば、家具家電などの重い商品を取り扱うこともあるなど、同じ企業の倉庫内でもまったく違う商品を取り扱うこともあります。

2. 軽作業の時給の相場はどれくらい？

・軽作業の時給の平均はだいたい1,200円前後

軽作業の求人の時給は募集地域にもよりますが、だいたい1,200円前後になることが多いです。

時給が高いところでは未経験でも1,600円ほどになることもあります。安い場合ですと1,000円以下になることも。また、作業内容や企業によっても時給が大きく違ってくる場合があります。

・資格や経験、時間帯によっては時給アップも！

フォークリフトの資格を持っていたり、倉庫や工場での実務経験があったりする場合は、時給が平均1,400円前後になることが多いようです。また、早朝や深夜の作業の場合は、基本時給より10～25％程度高くなります。

3. 軽作業で高収入の求人を見つけるポイントとは

・派遣なら日払いで高収入！

倉庫や工場を管理している企業の求人よりも、軽作業を扱う派遣会社の求人のほうが高時給になる傾向があります。

さらに、日払い可能な派遣会社の場合、日給保証として仕事が早く終わってもフルタイムで勤務したときと同じくらいの日給がもらえる場合もあります。

もちろん、残業があればその分上乗せされるので、軽作業で高時給の求人を探すなら、派遣会社から探してみるのもひとつの手段でしょう。

・短期なら高時給になりやすい

軽作業の求人で1日から3ヶ月以内の短期での募集の場合、繁忙期である可能性が高いです。そのため、お給料も長期での募集よりも高くなる傾向があります。

もちろん繁忙期の場合は時給が高い分かなり忙しいので、ある程度の体力が必要になります。

・早朝、深夜は給料アップで狙い目！

24時間稼働している工場や倉庫の場合は、日勤よりも早朝や深夜のほうがお給料は高くなります。フルタイムでがっつり働きたい人はもちろん、副業としてサクッと稼ぎたいなら、短時間で稼げる早朝や深夜帯が時給も高く、応募も少ないので狙い目です。

・実務経験必須、資格必須の求人も高収入

軽作業での実務経験がある人なら、即戦力になれるので収入が通常よりも高くなりやすいです。そのため、実務経験必須の求人を探してみるのがおすすめです。

また、有資格者限定の求人のほうが高収入になる傾向があるので、フォークリフトなどの軽作業で使える資格を持っている場合は、有資格者限定の求人を探すのがよいでしょう。

4. 軽作業なのに、きつい？

軽作業の仕事内容は様々ですので、中には募集する側の「軽作業」のイメージと異なる場合もあるかもしれません。

同じ作業でも、個人の感じ方に違いもありますが、基本的には覚えやすく特殊な技術やスキルを必要としない作業が軽作業になります。

実際に勤務してみないと、どれくらいきついと感じるのかわからないと思いますが、軽作業なのにきついと感じるようでしたら、無理をせずに周りの人に相談しましょう

無理をしてけがをしてしまうと稼げるかどうかの話ではなくなってしまいますので、ご自分の体を大事にしてください。

5. まとめ

軽作業の求人は主に工場や倉庫内の仕事が中心で、製品の製造や加工、検品、仕分け、梱包、ピッキングなどのさまざまな作業があります。未経験でもできる仕事が多く、体力も必要です。

派遣会社の求人や短期の仕事に注目すると高時給が期待できるでしょう。深夜、早朝の時間帯や、資格・経験が必要となる場合も高時給になる可能性があります。

軽作業のお仕事は基本的に製造業での勤務未経験者でもできますが、個人差があります。実際に勤務してみてきついと感じる場合は、無理をせず相談し、健康を最優先にしましょう。